赤ちゃん・乳児のインフルエンザ対策
インフルエンザ
毎年猛威をふるうインフルエンザ。赤ちゃんにはどうしてあげたらいいの?
- ここ数年インフルエンザは、毎年猛威を振るいますね。年々対策の呼びかけなども早くなってきたり、人間に感染しないタイプや「新型」なんて言葉も寒くなってくると毎日のようにメディアでみることがあります。でもそもそも冬の時期に流行するのはなぜでしょうか?
- インフルエンザはウィルスによって引き起こされる急性感染症の一種で、流行性感冒と呼ばれることもあります。このウィルスは、通年存在するものではあるのですが、湿気を嫌うため、空気が乾燥する冬に活動が活発になるんです。それとは逆に気温が下がるために人の身体は、免疫力が低下します。そこにインフルエンザのような強力なウィルスは猛威を振るいやすいということなんですよ。
- なるほど、、抵抗力の弱い赤ちゃん・乳児にはとても心配なことなのですが、でもインフルエンザは薬にもいろいろと心配がありますから、正直迷ってしまう・・という親御さんも多いです。できれば自然療法で対処したいというお声も多く頂いています。
- インフルエンザは高熱になりますから、小さな赤ちゃん・乳児の身体への負担はとても大きいです。なので早い対処が必要なのですが、薬に関してもいろいろと聞こえてきますから、ご家族も不安があるのは事実であり、極力身体にやさしい対処方法をとりたい・・というお気持ちもよくわかります。確かに自然療法はとても身体にはやさしく、副作用の心配もありません。しかしながら、赤ちゃん・乳児の状態を見極めて、迅速な対応が対処が必要な場合は、比較的効果が緩やかに表れることの多い自然療法よりも新薬を利用することが適切なこともあります。ですので、早め早めに赤ちゃん・乳児の状況を見極め、判断してあげてくださいね。
くすりは?新薬と自然療法は併用してもいいの?
- なるほど・・確かにあまりに赤ちゃん・乳児が辛いときに意地になって自然療法にこだわってしまうのも心配ですし、かといって、不安があるまま薬を使用するのはどうなのかな、、と思っていました。新薬と自然療法は併用してもよいものなんでしょうか?
- もちろん、不安があるまま薬を使うことは親御さんのストレスになりますよね。インフルエンザでの薬の選択は、「親御さんの判断に任せます」なんておっしゃるお医者様もいらっしゃると聞きますが、でもまずはどういった点が不安なのか?ということを率直にドクターとお話して、判断してみてはいかがでしょうか?
また新薬と自然療法は併用が可能です。こちらドイツは、自然療法と西洋医学を上手に使い分けるために率先して医師とホメオパスが連携しており、ごく一般的なことなんです。症状によって、ホメオパシーが有効なのか、新薬で早急な対処が必要なのか?ということを見極めてくれるんですよ。残念ながら、まだ日本にはそういった連携は難しいところですが、確実にこういった点を理解して、自然療法を上手にとりいれてくれる医師の方も増えてきていますので、そういった先生を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
もちろん、新薬に頼りすぎた後に自然療法に戻っても、回復するまで、それなりに忍耐と時間を必要とするので、新薬はあくまでも、諸症状の緩和を目的に気持ちセーブしながら利用してくださいね。そして症状が徐々に悪化のサイクルから抜け出し始めたら、自然療法を中心にしたケアに少しずつ戻る、という順序ですね。
- では今度は、自然療法でインフルエンザ対策する際のポイントなどを教えてください。
- そうですね。インフルエンザも風邪の一種なので基本的には風邪対策と同じく「症状の緩和」と「免疫力の強化」です。 赤ちゃん・乳児に今でている症状をしっかりと観察して、症状が緩和されるようにケアすること。 あわせて、免疫力を高めてあげることで、身体の回復を促してあげることが、早くインフルエンザを治してあげるコツなんです。
- インフルエンザにかからないようにいくら気をつけていても、外へ出かけたりする以上どこかで感染しないとも限りません・・・。
もしママがインフルエンザに感染したら赤ちゃんはどうすればいいの? - 寂しいかもしれませんが、赤ちゃんとは別々に過ごしましょう。
もしもママがインフルエンザに感染しても、母乳から赤ちゃんへ感染することはないと考えられています。母乳のなかにはウイルスに対する抵抗力を高める成分が含まれているので、積極的に赤ちゃんに飲ませましょうね。母乳は赤ちゃんにとって安全です。一般の風邪薬には、母乳を通して赤ちゃんに影響を与えるようなことは少ないですが、病院で処方してもらう場合には必ず授乳中であることを伝えましょう。もちろん、赤ちゃんのお世話をする時は、手洗いを忘れないでくださいね。授乳の際には、マスクをして行うようにしましょう。
パパや兄弟がインフルエンザに感染してしまったら、同じ部屋で過ごすということは避けてください。同じ家にいる人は、いつも以上に手洗いうがいを行いましょう。赤ちゃんの手もこまめに拭いてあげてください。また、患者はもちろん、看病する人もマスクをつけるようにしましょうね。
赤ちゃんを感染から守る為に、万全の対策を整えましょう。