マリエン薬局流・赤ちゃん・乳児の下痢対策
下痢
赤ちゃんの下痢を見分けるポイントは?
- 赤ちゃん・乳児の症状において、下痢についてのご質問もよくいただくのですが、赤ちゃん・乳児の下痢ってちょっとわかりにくいというご心配も多いようです。判断する上で、大切なことって何でしょうか?
- 大人の場合、「あ、冷えたかな?」とか「お腹が痛い・・お腹が下りそう!」とか前兆を感じて予防できますが、確かに赤ちゃん・乳児はお話ができないので伝えることもできませんし、赤ちゃん・乳児の場合、月齢が低いと固形物をまだ口にしていませんから常にうんちといえば、ドロドロ、大人だったら下痢している状態みたいなものですよね。そのため「実際下痢したときにわかるのかしら・・」と心配される方もいらっしゃると思います。
簡単に赤ちゃん・乳児の下痢かどうかを見分け・判断するポイントは大きく3つ。
a.赤ちゃんのご機嫌や元気はどうか?
b.うんちの色やにおい・回数はどうか?
c.その他の症状はないか?
という点になります。
a.の機嫌の良し悪しは、自分で症状が伝えられない赤ちゃん・乳児の状態を知るのにとてもよい目安になります。お腹が痛かったり、身体が辛いとご機嫌は顕著に悪くなりますし逆にちょっとうんちがゆるかったり、回数が多くても、赤ちゃん・乳児が元気で、体重も増えているようであれば、まずは様子をみていただいてかまわないと思いますよ。
そして、b.については、回数はもちろんですが、色やにおいが、明らかに日ごろのにおいと異なり、とても臭い匂いの場合は、同じような形状でも下痢している場合が多いです。また血便であったり明らかに白っぽい場合は、治療が必要な病気である可能性もありますので、注意が必要です。
また、下痢とその他の症状についてもよくチェックしてみてあげてください。熱や鼻水や、咳、嘔吐などは下痢の原因を知るのにとても大切な情報となります。
下痢の時はどうしたらいい?
- あきらかに下痢だ!とわかったときにはどのような点に気をつけて、対処すればいいでしょうか?
- そうですね、赤ちゃんの下痢で一番気をつけなければならないのが脱水症状です。大人に比べて身体が小さく、また汗腺が多い分発汗して外に水分の出やすい赤ちゃん・乳児は本当に気をつけないとなりません。こまめに水分補給することを心がけてあげてください。
また、大人の場合は、下痢だけであれば、あまり病院に受診することはないかと思いますが、赤ちゃん・乳児の場合、ぐったりしていたら脱水症状が起こっていることもありますので早めの受診をしたほうがよいですね。
身体にやさしいとはいえ、緩やかに作用する自然療法で対処しても、その前に体力が落ちてしまったり、脱水症状になってしまうと、その後の重篤な症状を引き起こすことがあります。なので親御さんが上記の前項のポイントに基づいて症状を見極め、適切な判断をしてあげることが大切です。 - やはりできるだけ身体にやさしくケアをしたあげたいと思うのですが、症状によって、自然療法を取り入れて、回復を早めてあげることはできるのでしょうか?
- もちろん、予防・症状へのケアに自然療法を取り入れていただくことはできますよ。 それにより、症状の緩和はもちろんですが、予防的に利用することで、実際下痢した際に比較的軽度で済むということもあります。 病院の新薬を使用していても併用が可能ですのでぜひ取り入れてみてくださいね。
マリエンのお役立ちアイテム
- 【症状緩和に】
- 水分補給に胃や腸を整えてくれるハーブティーを選んでみてはどうでしょうか? さきほどもお話しましたが、脱水症状は本当に怖いもの、特に赤ちゃん・乳児は体の約80%が水分でできていますから、大人よりも脱水症状になる危険は高いのです。身体への吸収のよいイオン飲料なども有効ですが、水分のほとんどは小腸と大腸で吸収され、残りが体外に排出されます。そのため腸の調子を整えてあげないと上手に吸収ができないんですね。「胃腸ブレンド」は、胃や腸の調子を整えてくれるので、消化不良で起こる下痢に対して有効なのはもちろん、腸を整えることで水分の吸収をよくしてくれます。 また、マリエンのホメオパシーのひとつ「胃腸レメディウム」もおすすめです。消化器の不調全般に作用してくれるので、症状が早く落ち着いてくることなどが期待できます。
- 【予防】
- 「胃腸ブレンド」や「胃腸レメディウム」を予防の観点から日々、使用していただくこともできますが、まず、たいていの赤ちゃん・乳児の下痢はウィルスの感染で下痢をすることがほとんどです。(直接腸に感染する場合や風邪のウィルスに伴って感染)そのため、 日ごろから、ウィルスに感染しずらくなるように免疫力を高めてあげることが、大切です。「免疫対策レメディウム」は、継続的にご使用いただくことで体の免疫力を高めてくれる レメディウムです。
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- 【その他】
- 下痢をすると、うんちの回数が増えることや水分が高く常にオムツの中が湿っている状態になります。そうなると気づけばお尻が荒れて赤くなってきたり、痛くなります。
清潔にして、しっかり乾燥させてあげた上で、ケアをしてあげることが必要です。 そんなときにもハーブの力に頼ってみてはどうでしょう?患部を清潔に保ち、炎症を抑えるために「マリエン薬局カレンデュラチンキ」がおすすめです。こちらはオムツ換えの際に、10倍程度水で薄めたチンキ液で、やさしくパッティングしてあげることで傷口の殺菌・消毒、回復のサポートになります。そして充分に乾燥させたら、「WALA社カレンデュラクリーム」を患部に塗布してあげると赤みや腫れ・痛みはすーっと引いてくれますよ。
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赤ちゃんの下痢について
赤ちゃんの胃腸粘膜はまだ未熟なため、些細なことでも下痢をしやすいと言えます。疲れや風邪などのちょっとした不調や、離乳食を始めたばかりの頃、また、新しいものを口にしたり、いつもよりたくさん食べてしまった時などにも下痢をしてしまうことがあります。 離乳食前の低月齢の赤ちゃんの場合、食事は母乳やミルクなどの水分がメインとなるため、便は水っぽかったり、柔らかい状態であることが普通です。 1日に何度も水様便がでる、オムツから便があふれてしまう、などの様子が見られれば明らかに下痢と判断できますが、便が柔らかくても、食欲があり、ご機嫌がよく、体重も順調に増えているようであれば、まず心配はないと考えてよいでしょう。 赤ちゃんの便の状態を普段から把握し、ご機嫌や全身の症状にいつもと違う様子はみられないか等、日頃から観察をしているといざという時にも安心です。 心配となるのは、ウイルスや細菌感染よる下痢の場合です。その他、病気が隠れている場合もありますので、普段と様子が違うなと思ったら迷わず病院を受診するようにしましょう。
下痢の時の対処法
- 全般
- ・かぶれに注意
下痢の時には、お尻がかぶれやすくなりますので、うんちがでたら、ぬるま湯でお尻を洗ってあげるなどし、オムツをこまめに取り換えて清潔を保ちましょう。おしりが赤くなってきたら、軟膏やカレンデュラ・カモミールクリームをぬるなどして皮膚を保護し、早めの対処で症状の悪化を防ぎます。
・水分補給を忘れずに!
下痢やおう吐などの症状がある場合、身体の水分が奪われ、急速に脱水が進んでしまうことがあります。ひどい場合は病院での点滴が必要となりますが、ご家庭ではこまめな水分補給を心がけましょう。
・離乳食について
下痢症状がそれほどひどくなければ普段通りの離乳食や柔らかめのおかゆなど、本人がほしがるものを与えてかまいませんが、食欲がない場合は、無理に食べさせなくても大丈夫です。母乳はほしがるだけ与えてかまいません。 - 【ウイルス性胃腸炎(急性胃腸炎)】
- 冬場に多い下痢・嘔吐の症状でロタウイルス感染症が代表的です。いわゆる「お腹に来る風邪」で、「乳幼児嘔吐下痢症」「白色便性下痢症」とも言われます。
主な症状として激しい嘔吐と下痢を繰り返します。最初に嘔吐で始まり、続いて下痢へと続くのが一般的ですが、どちらか一方の症状だけみられる場合もあるようです。
便は水様便でウイルスの種類によって白から黄色っぽい色をしていることが特徴です。
飲むと吐いてしまう嘔吐は大体半日〜2日位、下痢は1週間くらい続くのが一般的です。嘔吐が治まっても便からウイルスの排出が続くので、便の扱いには充分に注意しましょう。
<一般的な対処法>
ウイルス性胃腸炎には特効薬や特別な治療法がないため、ウイルスが自然に体外へ排出されるまで、ご家庭での対症療法が治療へのカギとなります。 まずは、かかりつけの病院を受診し、赤ちゃんの状態を把握するとともに、家庭でできる適切な生活アドバイスを受けましょう。
<こまめな水分補給が最も大切>
嘔吐・下痢が続くと身体から水分や電解質が奪われ、体力のない赤ちゃんは、脱水症状を起こすことがあります。 食欲がない時には無理に食事をさせなくても大丈夫ですが、水分の補給だけはしっかりとしてあげましょう。ウイルス性の胃腸炎は、たくさん飲むと吐いてしまうので、様子を見ながら時間を空けて少しずつこまめに飲ませるようにします。 水分であれば麦茶やリンゴジュース、母乳など、胃腸に負担の少ない飲み物であれば何でも大丈夫ですが、赤ちゃん用のイオン飲料などは体内への吸収性にも優れ、おすすめといえるでしょう。授乳中であればほしがるだけ母乳を与えてOKです。 また、離乳食を与える場合は普段よりもやわらかいおかゆなど、消化・吸収の良いものを食べさせてあげましょう。
<嘔吐物、便の取り扱いに注意>
ウイルス性の胃腸炎にかかった赤ちゃんの嘔吐物や便には、ウイルスが大量に含まれています。家族の他の人に感染しないよう、汚物の処理を慎重に行い、衣類や寝具などの消毒を徹底、また、うがいや手洗いをきっちりと行いましょう。 - 【細菌性胃腸炎(急性胃腸炎)】
- キャンピロバクター菌、サルモネラ菌、O・157など、食品に付着している細菌を体内に取り込んだ時に発症します。いわゆる食中毒のことです。
細菌性の胃腸炎はかかると重症化するものもあるので、注意が必要です。嘔吐や下痢などの症状の他、発熱や頭痛、血便がでることもあります。病院を受診する際には便のついたおむつを持参するようにしましょう。
<一般的な対処法>
第一にかかりつけの病院を受診し、検査をしてもらいます。その上で必要な治療を受けましょう。 家庭では、ウイルス性の胃腸炎と同じように、こまめな水分の補給を心がけ、脱水を予防します。
<食中毒は予防が何よりも大切>
料理前には必ず手を洗い、調理器具はいつも清潔に保つように心がけましょう。 細菌は熱に弱いものが多いので、食品は充分に加熱した上で赤ちゃんに与えることが大切です。ただし、低温に強い細菌も存在するので冷蔵庫を過信しすぎず、離乳食にはなるべく新鮮なものを使用、早めに使い切るようにしましょう。 - 【アレルギー性腸炎】
- 特定のものを食べると嘔吐・下痢や腹痛などを発症する腸炎です。皮膚や呼吸器系に症状が出ることもあります。
多くは食品に含まれるたんぱく質が胃腸内でうまく分解されずに、そのまま体内に吸収されてしまうことによって、アレルギー反応が起こる、と考えられています。乳幼児にはよく見られるアレルギー反応です。
遺伝や体質などで、前もってアレルギーが心配される赤ちゃんは、たんぱく質を多く含む牛乳や卵の摂取は1歳を過ぎてから、その日の健康状態や様子を見ながら少量ずつ与えるようにすると安心です。
<一般的な対処法>
アレルゲンがはっきりとわかった場合はそれを避けます。年齢とともに胃腸機能も発達していきますので、アレルギーも治まる事が多いようです。あまり心配し過ぎないようにしましょう。 ただし、自己判断で離乳食を制限することは栄養面にも心配がでてくる恐れがありますので、かかりつけのお医者様に相談し、離乳食の進め方などを検討することがよいでしょう。 - 【乳糖不耐性下痢】
- 粉ミルク、牛乳、その他乳製品など、乳糖を含む食品を飲んだり食べたりすると嘔吐や下痢を起こす症状です。
体内の消化酵素(ラクターゼ)が先天的に欠乏していたり、胃腸炎などで不足したことにより、乳糖を分解・消化することができずに発症します。
<一般的な対処法>
病院で、「乳糖不耐性下痢症」と診断されると、乳糖分解酵素を含む薬が処方されますので服用は指示に従いましょう。 また、乳糖を含まないミルクも市販されていますので活用しましょう。一時的な胃腸炎によるものであれば、短期間で回復していきます。